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古楽オーケストラ LMC 公式ウェブサイトLMC = ラ・ムジカ・コッラーナ

島根朋史 Tomofumi SHIMANE 《チェロ / ガンバ / サブ・ディレクター》



1989年、東京生まれ。
ガット弦・それぞれの時代にあった楽弓・エンドピン無しのヒストリカル・チェロ、現代のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを操る三刀流奏者。編曲家。音楽博士。

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学、同大学院修士課程をチェロ専攻で卒業。パリ7区エリック・サティ音楽院にてバロックチェロ科・ヴィオラ・ダ・ガンバ科を2017年6月修了。

2020年3月、東京藝術大学大学院 博士後期課程にて、満票で博士号(音楽・チェロ)を取得。研究内容は、「ベートーヴェンと同時代に活躍したJ.-L.デュポールなどのチェロ奏者による『読譜と奏法、演奏表現』について」。17世紀末フランスのヴィオラ・ダ・ガンバの語法から奏法の歴史的推移を洗い出し、当時の真の奏法を追求した。

東京藝術大学で同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。奏楽堂モーニングコンサートのソリストとしてドヴォルザークのチェロ協奏曲を藝大フィルハーモニアと共演。

東京文化会館、パリ・スービズ邸(フランス歴史美術館)にてリサイタルを開催。2017-18年、NHKららら♪クラシックに古楽奏者として出演し、解説者も務めた。

バロックチェロをAnner Bylsma、Emmanuel Balssa、鈴木秀美の各氏に、チェロ(モダン)をPhilippe Muller、Xavier Gagnepain、河野文昭、上森祥平、寺田義彦の各氏、ヴィオラ・ダ・ガンバをChristine Plubeau、福沢宏の各氏に師事。
また、古楽アンサンブルを、Sébastien Marq、Elisabeth Joyé、Hélène D’Yvoire、若松夏美、鈴木秀美の各氏に、対位法・管弦楽法を照屋正樹氏に、和声を松尾祐孝、土田英介の各氏に、指揮法を田中良和氏に師事。

古楽オーケストラ《La Musica Collana》首席チェロ奏者、サブ・ディレクター。《Trio Ace》チェロ奏者。
オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、古楽アンサンブル・コントラポントの各メンバー。弦楽アンサンブルTGS(東京藝大ストリングス)メンバー、実行委員。チェロ・カルテットCasty 1stチェロ奏者、編曲者。

2019年5月、ALM Recordsよりリリースした1stソロCD「Les Monologues」は、読売新聞『サウンズBOXクラシック』、音楽雑誌『音楽現代』、月刊『サライ』において推薦盤、音楽雑誌『レコード芸術』準特選盤、月刊オーディオ雑誌『Stereo』優秀録音盤に選出された。

日本弦楽指導者協会 正会員。2021年より昭和音楽大学 非常勤講師。





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