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古楽オーケストラ LMC 公式ウェブサイトLMC = ラ・ムジカ・コッラーナ

今田利 Kanou IMADA 《ヴァイオリン》



宮城県仙台市出身。
愛知県立芸術大学、並びに同大学大学院音楽研究科博士前期課程をヴァイオリン専攻で修了。定期演奏会、室内楽の夕べ、最優秀修了生によるコンサートなど同大学主催の演奏会に多数出演。在学中はバロック音楽と現代音楽に傾倒。オリジナル楽器での演奏や研究を目的とする団体《バロック音楽研究会》を設立し、初代代表を務める。また、《ワングラス弦楽四重奏団》としての活動などを通して数々の作品演奏会を行い、同世代作曲家の委嘱作品や新曲・現代音楽の初演に携わる。

その後拠点をドイツに移し、フライブルク音楽大学大学院古楽科、並びに研究科課程にてバロック・ヴァイオリンを学ぶ。シュトゥットガルトで行われているインターナショナル・バッハ・アカデミーに参加し、ヘルムート・リリング、ハンス=クリストフ・ラーデマンと共演するなど、ドイツを中心にモダン・ヴァイオリンとバロック・ヴァイオリンの両方で、様々なオーケストラやアンサンブルに参加。

近年では日本での演奏活動も始まり、モダンと古楽の両方の楽器で行われる室内楽企画《ムジカ・ダ・カメラ》に度々出演。バロックのレパートリーに加えて、ロマン派のレパートリーにも積極的に取り組んでいる。

現在はオランダを拠点とし、アムステルダム音楽院にて更に研鑽を積みながら、その活動の幅を広げている。 これまでに佐藤俊介、山縣さゆり、ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ、久保田巧、服部芳子、小川有紀子、ヘンリ・タタル、室内楽をエッケハルト・ウェーバー、桐山建志、百武由紀、エヴァルド・ダネルの各氏に師事。ヨーロッパ各地の講習会にてシギスヴァルト・クイケン、メアリー・ウティガー、ペトラ・ミュレヤンス、ベルンハルト・フォルックの各氏によるレッスンを受講。フライブルク・バロックオーケストラ、ベルリン古楽アカデミー、仙台フィルハーモニー管弦楽団等に客演。





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