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古楽オーケストラ LMC 公式ウェブサイトLMC = ラ・ムジカ・コッラーナ

永野光太郎 Kotaro NAGANO 《チェンバロ》



1988年生。東京都八王子市出身。
作曲家の両親の元、3歳でピアノを始める。東京都立芸術高等学校に文化特別推薦で入学し、2007年ピアノ科を卒業。高校卒業後、音楽大学のピアノ科に合格するが入学を辞退し、独自の方法で研鑽を積むことを選択。カナダのモントリオールにてダン・タイ・ソン氏に師事し、大阪にて、クラウディオ・ソアレス氏に師事している。

第2回オーストラリア国際ショパンピアノコンクールにおいて第1位、併せて聴衆賞を受賞。台北ショパン国際ピアノコンクールにおいて第1位、併せて台湾作品最優秀演奏特別賞を受賞。第2回ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ記念国際ピアノ・コンクールにおいて第2位、併せてショパンのノクターン賞を受賞。東京ピアノコンクール第1位。第16回ショパン国際ピアノコンクールにおいてディプロマ賞など、数多くの国際コンクールで入賞。

世界各国で演奏活動を行い、東京、ワルシャワ、モントリオール、クラクフ、台北、シドニー、キャンベラ、メルボルン等でコンサートを開催。これまでに、東京交響楽団、高雄市交響楽団、ポズナン交響楽団、ウォムジャ室内管弦楽団と共演。
アントニン・ショパン・フェスティバルでは日本人として初めてオープニングコンサートに登場し、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏。オーストラリアのキャンベラ国際音楽祭でベートーヴェンのピアノソナタを演奏し高い評価を得た。2010年、シャネル銀座のシャネル・ピグマリオン・デイズ・アーティストに選出される。
現代音楽の演奏にも定評があり、木下牧子氏のピアノ・コンチェルトをオーケストラ・プロジェクト2012で初演。また、CD「木下牧子室内楽作品集 もうひとつの世界」のピアノを担当し、レコード芸術の特選盤となる。2017年発売の「木下牧子ピアノ作品集 "夢の回路"」 は「CDジャーナル」と「音楽現代」で推薦盤に、レコード芸術(現代曲部門)で準特選盤に選ばれた。
室内楽奏者としても積極的に活動を行っており、シャネル・ピグマリオン・デイズ・コンサートシリーズにおいて多数の室内楽演奏会を行っている。また、東京とカナダでダン・タイ・ソン氏とピアノデュオの作品を演奏した。

2016年キャンベラの豪州国立大学でマスタークラスを開催するなど、後進の指導にもあたっており、現在、八王子音楽院講師。
2017年3月、北島三郎氏を団長とする「八王子市制100周年記念、100年応援団」の団員に任命され、記念式典や様々なイベントで演奏を行っている。
2017年 11月、若手ピアニストの登竜門である第36回横浜市招待国際ピアノ演奏会に日本代表として招かれ、演奏した。

チェンバロ奏者としては、J-city TOKYOチェンバロ・プレジャー2014において第1位。2013年大阪国際音楽コンクールのチェンバロ部門で第3位。2014年第27回 国際古楽コンクール<山梨>チェンバロ部門においてファイナリスト。
日本各地やキャンベラなどでチェンバロ・リサイタルを開催。シャネル・ピグマリオン・デイズ10周年記念コンサートにて、ヴィヴァルディ「四季」の通奏低音を演奏。横浜ジルベスターコンサート2016-2017では、テレマンの2台ヴァイオリンのための協奏曲の通奏低音を演奏。

また、イタリアンチェンバロや、フレミッシュヴァージナル、クラヴィコードの楽器製作を行っており、自作の楽器を使っての演奏会にも定評がある。2018年、フレンチチェンバロを都内サロンに納入予定。





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